個人飲食店が卸価格で食材を仕入れる方法とは?|名人和牛の卸ならお任せ下さい。

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Q

個人飲食店が卸価格で食材を仕入れる方法とは?

質問 母子家庭で長男として育った私は、子どものときから弟と妹の面倒をみてきて、母の代わりに料理をする機会も多く、自然に料理が上手になっていきました。
最初は面倒にしか思っていませんでしたが、自分の作った料理を美味しいと言って食べてもらえるようになると楽しくなってきて、中学になったときには料理人になると決めていました。
母を助けようと中学卒業後すぐに働きに出ようとしましたが、高校は出ておいた方がいいと母に言われて、高校を卒業してから板前としての道を進み始めました。
それから15年間いろいろなお店で修行して、来年には自分の店を開業したいと考えています。料理の腕には自信がありますが、経営に関することはもっと勉強しなければいけません。
聞きたいことは、個人飲食店が卸価格で食材を仕入れるにはどのような方法があるのか?ということです。

yajirusi

A

近年では通販を利用する経営者も増えています

飲食店が食材を仕入れる最もポピュラーな方法は、卸売業者との取引です。小売店とは違って、店舗への配送をしてくれたり、掛け払いも利用できたりするのが一般的となっています。
食材の仕入の流れとしては、担当の営業に欲しい商品を伝えて見積もりを発行してもらいます。価格に満足できなければ価格交渉して、仕入価格が確定します。そうすれば正式に発注して、後日商品がお店に届きます。
卸売業者と取引すれば、小売店よりも安く食材を仕入れられて、品揃いも豊富なことが大きなメリットです。
ただし、食材が届くまでに時間がかかったり、小売店のように小ロットでの対応をしてもらえなかったりすることがある点はデメリットとして挙げられます。
近年では、通販の卸売業者と取引する個人飲食店も増えています。通販では、小ロットでも購入できる仕組みが用意されていたり、より品数が多くて、ネット上でカタログを見て手軽に注文できたりする点もメリットです。
ただし、通販の場合は基本的には営業担当がつかなくて、価格交渉をするなどの融通が利かない点はデメリットとなります。
食材を卸価格で仕入れられる場所には市場があります。個人飲食店でも利用が可能です。
目利きの仲卸さんとコミュニケーションを取りながら食材を仕入れられることをメリットに感じる方は多いと思います。
市場の場合は、週に2日程度の休みがある場合はほとんどである点がデメリットとして挙げられます。また、紹介やコネなどがないと取引できない仕入先も少なくないことも、市場を利用するデメリットといえます。

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